僕は、小学生3年生の頃、どうしても、授業中に下痢が起こり、我慢できなくなり、トイレに駆け込みました。そして、 教室に戻ってくると、女の子達に「うわっ、クサ」と言われ、煙たがられていました。中学生になっても、不細工な顔 のままでした。この頃になってくると、異性に興味を示していく時期になり、その結果、女の子には、嫌われていました。 そして、授業中に落ちた消しゴムを拾ってあげた時、「ありがとう」と言ってくれた女の子がいました。そのとき、僕は凄くうれしかった。 そして、放課後、掃除を終えて、ゴミ箱にゴミを入れようとしたときに、見覚えのある消しゴムを発見しました。それは、 今日、拾ってあげた消しゴムでした。次の日、拾ってあげた女の子の使っている消しゴムを見ると、昨日と違う消しゴムでした。 すごい悲しみに打たれました。そして、月日は経ち、高校生になりました。男子高校に、入学しました。卓球部に入部し、勉強と部活に明け暮れた毎日 を楽しく過ごしていました。時には、アダルトDVDを友達に借りたり、アダルトアニメを読んだりしましたが。キスとか、おっぱいを 舐めたりしているのを見て、いいなぁと思っていました。顔は不細工だけど心は優しくを目標に生きていました。中学生の頃 につらい思い出があったけれども、心までは汚れてはいけないと。そして、大学受験をしたが落ちた。アルバイトをして、 お小遣いを少しずつ貯め、マスターベーションでは飽きてきたので、エアー式ダッチワイフを購入しました。しかし、すぐ破れてし まいました。それからは、 購入しないで、右手あるいは左手が僕の恋人になりました。そして、1浪して、大阪にある大学に受かりました。硬式テニス のサークルに入りました。女の子もいて、すごくかわいい子やきれいな子がいました。ドキドキしました。何を話したらいいのか 分からず女の子から話しかけてもらうのを待っていました。大学生にもなると、不細工でも一応話してくれました。うれしかったです。 しばらくしてから、僕の男友達に彼女ができました。同じサークルの子でした。そして、次々に、僕の男友達には、彼女 ができるようになっていました。あるとき、授業が終わって、お昼ごはんを食べに、食堂へ行って、席に着くとなにやら、 気になることが僕の耳に入ってきました。それは、「あそこのテニスサークルに不細工なやつがいてさぁ。」。「おぉ、 知ってる、知ってる。」「何でも、不細工やから、周りにいるやつは、かっこよくみえるらしい」っと。 それから、数ヶ月が過ぎ、友達から、合コンの話が持ち上がりました。数合わせとは、分かっていましたが、万が一という こともあるかなと思い、一緒に行きました。同じ人数とのことでしたが、女性の数が一人足りません。どうしたかなと 考えていると、急に来れなくなったとのこと。それでも、合コンははじまり、まぁまぁ楽しい時間が過ぎていきました。 そして、カラオケに行くことになりました。歌っていると、だんだん人数が減っていき、ふと見ると、僕一人になっていました。 みんな帰ってしまい、僕がカラオケ代を全額払うことになり、散々な一日でした。 月日は流れ、社会人になりました。あいかわらず、こっちから女の子に話しかけるのは、苦手だったので、彼女はもちろん できず、童貞のままでした。キスさえしていません。会社の先輩にキャバクラに連れて行ってもらいました。そこで、女性 との会話を練習していました。ボーナスを貰って、一大決心をし、ヘルスにいきました。あこがれのキスができるとわくわくして 行きました。しかし、キスはできず、フェラチオもしてもらえませんでした。手マンで一回イってしまい、それで、終わってしまい ました。なんだか、すごく寂しく感じました。それから、風俗にはいかなくなりました。ある日、自転車の横でそわそわしている 女性を見かけました。なかなかかわいい子でした。話しかけると、自転車のチェーンがはずれたとのことでした。そして、 外れたチェーンをつけてあげました。すると、なんと、「お礼を改めてしたいので、次のいついつどこどこで待ち合わせしましょう」 と言われました。僕は、有頂天になりました。これは、もしや、か、か、彼女ができたのではと。こんな顔でも、 できるんだと。そして、待ち合わせして、映画館にいきました。恋人つなぎをして。こういうことをしながら、数ヶ月が過ぎて、 彼女の誕生日に店を予約して待っていました。しかし、彼女は、来ませんでした。次の日、彼女から電話が かかってきました。別れの電話でした。「会って、一度話そう」と、いいましたが、一方的に別れを告げられ、その後、連絡 が取れなくなりました。 それから、数ヶ月経ったある夜のこと、偶然にも、男にレイプされそうな女性を発見。そこで、喧嘩は、弱いので、警官の人 はいませんでしたが、「おまわりさん。女性が襲われています。」と叫び、そのことに相手は、驚き、逃げていきました。 怯えている彼女に「大丈夫ですか?」と声をかけたが彼女は、お礼も何も言わずに、この場を立ち去ってしまった。 それからというもの、女性には縁が無く数ヶ月が過ぎた頃、インターネットをしていると、ふとダッチワイフのページをみつけました。 昔、エアー式を使ったことがあるが今、どうなっているんだろうかと思い、見ていると、エアー式とは別に一体型になっているものがあった。 さらに調べていくと、膣の部分は、付け替え可能なものと、本体と一体化しているものがあることを知った。少し高かったが、お金はあったので、 一体化している方を購入してみた。そして、しばらくしてから、届いた。ドキドキしながら開けてみると、軽く 化粧がされており、思っていたよりも、すごくかわいかった。そして、口の中を見てみると、なんと歯と舌も付いていた。おもわず 「おー」と言ってしまった。そして、説明書があったので、とりあえず、読んでいくと、<お風呂に入れてもOK>、 <舐めてもOK>だった。とりあえず、おっぱいを揉んでみた。興奮してきた。そして、自分のおちんちんに、ローションを 塗って人形相手に「入れるよ」といいながら、疑似おまんこに入れてみた。すごく気持ちがよくてあっという間にイってしまった。そして心 の中で「処女を奪ってやってぜ!」と思っていた。それから、今度は、コスプレさせたら、もっと萌えるんではと思い、好みの女子 高生の制服を購入し、着せてみた。これが、まぁ、なんと良く似合うこと。見ているだけで興奮し、人形のパンツだけ 下ろしてすぐ挿入。すぐイってしまった。それからというもの、看護婦の制服やブルマなどコスプレさせて楽しみました。 しばらくしてから、ある夢を見た。それは、知らない女の人が「もう少し、待っててね」というものだった。その後、何回も見るが、 気に留めなかった。それから、1年経ったある日、家の前に着くと、明かりがついている。消し忘れたかな と思って、家の中に入ると、めっちゃきれいなお姉さんが出てきて「おかえり」と言いました。「あんた、誰?」 と冷静に聞きました。 すると、「あなたが愛してくれていた者です。」と答えた。それを聞いて、周りを見渡すと、確かに、あったはずの人形が なかった。かなり驚いたが、もてない僕には、驚き(恐怖)よりも、うれしさが込みあがってきた。そして、なんと 料理(晩ご飯)を作ってくれていた。めっちゃおいしそうだった。そして、食べてみた。すごくおいしかった。「君も食べ ないのか?」と聞くと、「食べても食べなくてもどっちでもいい」と言ったので、食べさせてもらった。 そして、一緒にお風呂に入って、洗いっこした。もう、ドキドキしまくりだった。そして、寝静まる時、 「しっ、してもいいかな」とおそるおそる尋ねると、彼女は、にっこりほほえんで「うん」と頷いた。そして、楽しく気持ちのいい時をすごしました。 次の日、休日だったので、一緒に外に出ました。すると、周りにいる人達が、こちらを見ていました。カラオケにいったり、 卓球したり、テニスしたりして、時を過ごしました。月日は流れ、おじいさんになりましたが、彼女は若いままでした。 そして、僕は、永久の眠りにつきました。 終わり